造成工事で重機オペレーターが重要視される理由

こんにちは！神奈川県川崎市に拠点を構え、関東地域を中心に土木工事業を展開している株式会社 RINXです。
弊社は土木工事業の中でも、特に造成工事に力を入れております。
造成工事を行うためには重機が必要となりますが、その重機を運転する重機オペレーターも等しく求められています。
今回のコラムでは、造成工事で重機オペレーターが重要視される理由についてご紹介しましょう。
具体的な作業内容に沿って説明いたしますので、少しでもその重要性を知っていただければ幸いです。

地ならし

造成工事とは、住宅や駐車場などを建てる際に、安定した地盤をつくり上げる工事のことをいいます。
その造成工事の基本ともいうべき作業が「地ならし」です。
地ならしを行うことによって、隙間がなくしっかりとした地盤に仕上げることができるのです。
この地ならしは重機を用いて作業を行うのが一般的ですので、特殊な操作技術を持ったオペレーターが重要とされる理由がよく分かりますね。

根切り

根切りとは、地盤面より下に基礎やピットをつくる際に行われる掘削作業です。
建物を建設する時によく行うため、根切りも造成工事の基本的な作業の一つといわれています。
根切りは人の手で実施するには膨大な作業量となりますので、代わりに活躍するのが重機とそのオペレーターです。
安定した基礎をつくるためには、ショベルカーなどが操作できる重機オペレーターの存在が必要不可欠なのです。
ちなみに、ショベルカーを運転する人のことを「ユンボオペレーター」と呼ぶこともあります。

土盛り・残土処理

住宅を建てる予定の土地が道路よりも低い位置にある場合、「土盛り」と呼ばれる作業を行います。
土盛りとはその名の通り、土を盛って高さを確保するための作業です。
この土盛りにおいても、重機とオペレーターが大活躍します。
現場に運び込まれた土を、ショベルカーを使って宅地予定地に運び込む役目を負っているのです。
また、余った土は業者が責任を持って処分しなければならないため、この際にも重機が欠かせません。
このように、造成工事においては、重機オペレーターが非常に重要な存在として扱われているのです。